代表あいさつ

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子どもたちを取り囲む状況

 

学習意欲が向上すること、学力が向上すること、自己肯定感が向上すること、学校と家庭や地域が連携すること、どれも必要で、どれも間違いなく重要なことです。

それらひとつひとつを子どもたちが成長させていくことをサポートしていくことももちろん大切ですが、なによりも子どもたちの「学び」は多様で複雑なものだと私たちは考えています。

教育機会の不平等や子どもの貧困などの、教育や子どもたちに関する課題は、子どもたちの多様で複雑な「学び」を支えられていない現状の一例でしかありません。

ひとつひとつの課題を解決していくだけでなく、子どもたちの多様で複雑な「学び」をみんなで支え、はぐくんでいけるような環境を整えていくことが必要なのではないでしょうか。

 

わたしたちが実現したい社会

 

学校関係者の方々、自治体の方々、保護者の皆様、団体スタッフ、プロボノ、といったたくさんの人たちが子どもたちの「サポーター」です。

そういった意味でも私たち自身が、それぞれの持つ役割や関わった動機に違いはあれど、同じ方向性を向いて、子どもたちにと一緒になって、真剣に考え、関わることを楽しみながら、感情を共有できるようなコミュニティでありたいと考えています。

みんなで子どもたちを育んでいくためには、自治体や企業やNPOの方々と協働し、仕組みを作ることももちろん必要です。

しかし、それだけでなく子どもたちと関わることが、社会の中で自然なことで、真剣なもので、楽しいことだということを文化にしていくことも必要なのではないでしょうか。

多くの時間はかかるかもしれませんが、ハードとソフトの両側面にアプローチをしていくことで、みんなで子どもたちを育む社会になっていくのだと私たちは信じています。

 

代表 井上泰孝