過去参加者インタビュー第2弾!

本日は、過去参加者インタビュー第2弾です!
昨年度の冬のプログラムにサポーターとして参加した重本絵理さん、子どもたちに関わる職業を進路に考えていた彼女は、まなびばでの活動を通じて、どんなことを感じたのでしょうか?

 

 

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【クレイシュにはいつから関わりましたか?】

2回生だった昨年の冬ごろに参加しました。「将来的にこどもたちと関わることがしたいな」と考えて、知り合いにクレイシュを紹介してもらいました。クレイシュでは子どもたちに勉強も「勉強以外の学び」も届けようとしているところに魅力を感じて参加しました。

「勉強とは一体何だろうか?」

多くの人が一度は考えたことのある問題だと思います。
子どものときに「算数って何のためにあるのだろう?」と考え、大人になってからも「子どもたちに何を教えるのがいいのだろう?」と考えました。

私自身、さまざまな進路をあゆむ子どもたちに「どうやって勉強や学習の大切さを伝えるべきか」と悩むことがありました。

しかし、クレイシュでは、「勉強とは?」という問に対して、サポーターもスタッフも、そこに関わる全員が真剣に向き合っていました。それぞれのサポーターがその問いを見つけるために自分なりの授業を組み立て、子どもたちが自主的に企画・運営できるようなプロジェクト活動を行なっているのが印象的でした。

私自身は勉強のその先にあるものを考えてもらうために「大学の授業」について取り扱ったりしました。また、段ボールを活用して算数の図形を学びながら計画を立てたりする授業も行いました。そこに「勉強とは?」についての答えがあったかどうかは分かりませんが、私の目には少なくとも、その姿勢に反応するかのように、子どもたちがキラキラとしていたように思います。

 

 
【まなびばサポーターとして得たものは?】

大きく2点あります。1つめは「子どもたちの可能性を信じることの大切さ」、2つめは「子どもたちの感じている視点に立つこと」を得ることが出来ました。

プロジェクト活動での子どもたちの姿を見て、1つめの「子どもたちの可能性を信じることの大切さ」を学びました。プロジェクト活動の中で、大人は本当にサポートするだけで、基本的には子どもたちが自分たちで考えて行動します。
最初、私は「子どもだから」と「もっとこうしたら?」と過剰に口出ししていました。しかし、他のサポーターの接し方を見ているうちに意外と何も指示していないことに気が付きました。むしろ指示をするというよりは、「どうしたらいいと思う?」というふうに問いかけていました。

そして気づけば、最初は沈黙していても、じっと待っていると、子どもたちの方から「リーダーを作るべきだと思う」「ルールがあった方が良いよね」「こういうの持ってくる!」とどんどん意見が出てくるようになりました。この時本当にびっくりしました。子どもたちは大人が思っている以上に自分で考えられ、自分たちで解決できるのだなと感じました。子どもたちを信じて待つことの大切さが、恥ずかしいほど身に沁みました。

2つめの「子どもたちの感じている視点に立つこと」は、プログラム全体を通じて学びました。
クレイシュは「子どもの視点にたつこと」「相手の目線に立つこと」を何よりも大切にしている団体です。「子ども」を単純に子ども扱いしてしまうのではなく、「一人の人」として向き合い、「その子」のための授業をしています。
クレイシュでは授業の振り返りを毎回行っています。その振り返りを行っていく中で、子どもたちには「これをしたい」「こうしてほしい」と思っていることがあることを感じました。
たとえば、「勉強をしてほしい」とサポーターが思っていて、子どもたちが勉強をしていないと「勉強をしなさい」とつい言ってしまう。
けれど、なんで勉強をしないのと聞くと「ここが苦手だ」や「はやく遊びたい」など、子どもたちなりの理由を抱えていることに気が付きました。気が付けたことで、子どもたちのそんな思いも大切にしつつ、どうすれば授業に集中してもらえるのか、そもそも勉強だけがいいのか、などを子どもたちの視点に立って、授業を考えることができました。そういったことをしているうちに、子どもたちはより授業に集中してくれるようになったように思います。

 
【参加を検討している大学生の皆さんにひとこと】

ぜひ、参加していただきたいなと思います。特に教師や教育関係の職種を志望されている方にはお勧めします。個別指導塾とは違い、やるべきことを決まった通りに進めることを優先しているわけではないので、「子どもたちが求めていることは何か?」「教育に必要なことは何か?」を真剣に考えながら、自分なりの授業を組み立てることができます。
また、それによって子どもたちに何かの「ひかり」を与えることができるかもしれません。可能性がたくさんある場所だと思うので、関わってみてはいかがでしょうか。

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